去る5月9日連合会交渉で、震災による東北公済本院や検診センター、そして宮城野分院の被災の状況を連合会本部に報告しました。患者の命を守るべき奔走した職員の働きぶりと、分院の地域医療の必要性を話し、震災による被災であるので、東北公済が独自で再建する負担を負うことのないように、連合会が責任をもって分院の再建をするよう要求しました。まして、経営のために2交替にし、夜勤手当を削減するために夜勤人数を減らすなんてとんでもありません!!
職員部長は、「職員のみなさんが人命第一に行動し、尽力されたことに感謝いたします」と答えました。
尾原理事長来仙!
12日に尾原理事長も被災状況を視察し、職員の前で、「患者を助けなくてはと、一致団結して移送し、人命を助けたことを感謝しています。御礼申し上げます。【中略】本部として何ができるか、最大限のやれる範囲でやってほしいと他の役員に行っております。分院の調査報告書ができ次第、再建の計画を早く決定していきたい。」
3交替に戻して!
組合は、震災後の非常事態での2交替導入はいたしかたないとして容認しましたが、本来、就業規則変更は労使協議事項であり、合意が必要です。
苦痛も復旧し、治安も元に戻っているので、一日でも早く3交替に戻すべきです。震災による被災の責任を、病棟の看護師だけが2交替することで負わされるなどあってはならないことです。
労働条件変更は、労使協議をすること。したがって、本来の3交替に戻すよう要求しています。しかし、交渉は設定されていません。
勤務評価制度6月1日実施の撤回を求めて、16日も連合会交渉
交渉進まず。
連合会は、十分な話し合いをせずに、勤務評価制度を行うと譲りません。まともな交渉をもつために、中央労働委員会へあっせんを申請しました。