国共病組

国共病組とは国家公務員共済組合連合会病院労働組合です

国共病組(こっきょうびょうそ)は国家公務員共済組合連合会病院で働く仲間の労働組合です。
国共病組の正式名は「国家公務員共済組合連合会病院労働組合」と言い、1959年2月に結成されました。
連合会病院の14の病院が結集している組合です。連合会病院で働く仲間は、職種や雇用形態にかかわらず、どなたでも加入できます。
患者さんから喜んでもらえる仕事がしたい。明るく生き生きと健康で働き続けたい。
そして自らの生活をより人間らしく豊かなものにしたい。 こんな思いを実現するために労働組合は存在しています。
組合には、仲間の暖かい心、人間的なふれあいがあります。 何でも話し合い、信頼しあう人間関係があります。
あなたの悩みをともに悩み、理解して、一緒に解決しようという仲間がいます。
希望に燃えて、働くことの楽しさ、生きていることの喜びを、心から感じることのできる職場を一緒に、力を合わせて作っていきませんか。

  

110425 大手前:連合会は勤務評価制度を利用して、賃金切り下げ、労働条件の改悪をねらっている

 おはようございます。大手前病院の労働組合、国共病組大手前支部です。

連合会は、勤務評価制度導入を利用して賃金切り下げ、労働条件の根こそぎ改悪をねらっている!

新給与制度の骨子(連合会病院給与制度検討委員会報告)には、切り下げ内容が目白押し
検討委員会委員長:虎の門病院長  検討委員会委員長代理:横須賀病院長

早出手当・年末年始手当などをカット、役つき者の手当は増額

 一般職員の諸手当は、公務員に無い手当だから「早出手当や年末年始手当など」を廃止。医師には、診療科の収入によって診療賞与(水揚げの1.35%)が出ています。公務員にはありません。(年間収入が5億円の場合:675万円。医師で配分)
*医師については、年俸制導入を含めた給与制度の見直しについて引き続き検討。


 国立病院には師長試験などがありますが、連合会には昇格(役つき)基準はありません。所属長のお気に入り?で役付きに。其の役付き者の手当は増額。

年末年始出勤手当は、運動で500円からスタートし、現在6,900円に。

 24時間、365日「病院運営に協力している」現場を、理解しようとしない今回の報告内容を見ながら、原発問題で、現地に留まり奮闘する職員と東電の管理者の姿が重なりました。

組合未加入者のみなさんへ

 今回の委員会報告には多くの給与制度の見直しが盛り込まれています。今回の改悪内容は、ほんの一部にすぎません。年功的要素の強い給与制度の見直しにも言及しています。
 切り下げられた労働条件は、もとには戻りません。

今すぐ、労働組合に加入し、働き続けられる職場を作りましょう!!!

 声を上げなければ、職場は変わりません。職場から「反対の声」を大きくしていきましょう!

病院の「夜勤食などの食事保障の廃止」提案についての労働組合回答

1、廃止については反対である。
2、12階の職員食堂への委託で、制度の継続を図られたい。
3、その際の自己負担については、引き上げはやむなしと
考えており、今後の交渉で決定したい。
4月21日、文書で病院に提出しました。

支部交渉の申し入れ

 労働組合は、4月7日付けで「支部交渉」の申し入れを行っていますが、病院の都合で実現していません。5月9日には「連合会交渉」があり、支部との事前交渉が必要なのですが。

勤務評価制度の拙速な導入反対署名に取り組んでいます。ご協力よろしく!