おはようございます。大手前病院の労働組合、国共病組大手前支部です。
連合会は、勤務評価制度導入を利用して賃金切り下げ、労働条件の根こそぎ改悪をねらっている!
新給与制度の骨子(連合会病院給与制度検討委員会報告)には、切り下げ内容が目白押し
検討委員会委員長:虎の門病院長 検討委員会委員長代理:横須賀病院長
早出手当・年末年始手当などをカット、役つき者の手当は増額
一般職員の諸手当は、公務員に無い手当だから「早出手当や年末年始手当など」を廃止。医師には、診療科の収入によって診療賞与(水揚げの1.35%)が出ています。公務員にはありません。(年間収入が5億円の場合:675万円。医師で配分)
*医師については、年俸制導入を含めた給与制度の見直しについて引き続き検討。
国立病院には師長試験などがありますが、連合会には昇格(役つき)基準はありません。所属長のお気に入り?で役付きに。其の役付き者の手当は増額。
年末年始出勤手当は、運動で500円からスタートし、現在6,900円に。
24時間、365日「病院運営に協力している」現場を、理解しようとしない今回の報告内容を見ながら、原発問題で、現地に留まり奮闘する職員と東電の管理者の姿が重なりました。
組合未加入者のみなさんへ
今回の委員会報告には多くの給与制度の見直しが盛り込まれています。今回の改悪内容は、ほんの一部にすぎません。年功的要素の強い給与制度の見直しにも言及しています。
切り下げられた労働条件は、もとには戻りません。