国共病組

国共病組とは国家公務員共済組合連合会病院労働組合です

国共病組(こっきょうびょうそ)は国家公務員共済組合連合会病院で働く仲間の労働組合です。
国共病組の正式名は「国家公務員共済組合連合会病院労働組合」と言い、1959年2月に結成されました。
連合会病院の14の病院が結集している組合です。連合会病院で働く仲間は、職種や雇用形態にかかわらず、どなたでも加入できます。
患者さんから喜んでもらえる仕事がしたい。明るく生き生きと健康で働き続けたい。
そして自らの生活をより人間らしく豊かなものにしたい。 こんな思いを実現するために労働組合は存在しています。
組合には、仲間の暖かい心、人間的なふれあいがあります。 何でも話し合い、信頼しあう人間関係があります。
あなたの悩みをともに悩み、理解して、一緒に解決しようという仲間がいます。
希望に燃えて、働くことの楽しさ、生きていることの喜びを、心から感じることのできる職場を一緒に、力を合わせて作っていきませんか。

  

110421 「勤務評価を理解した」9割から7割へ

連合会勤務評価2次試行アンケート


 連合会のアンケート結果によると、「勤務評価制度の理解度」は、評価者・被評価者とも1次試行と比べて落ちています。とくに2次試行の被評価者の理解度は7割。連合会は「9割が理解した」ことを理由に2次試行に入り、「さらに理解を深める」と言っていったのがこの結果です。自由記述欄では、「制度が複雑で理解が難しい。説明も理解できなかった」(230)、「記入方法や評価方法がわからない」(113)、「目的・必要性がわからない」(79)など、被評価者からの不満が多く集まりました。また、評価者からも「全般についてわからない」(26)、「制度に無理がある」(12)、「説明不足」(8)などと批判されています。

面談は意義があるが、時間なく、目標の修正指導が負担


 仕事が忙しい上に、評価者には負担が重くのしかかってきます。面談の負担が「あった」は7割を占めました。面談の負担の内容は、「時間の確保が困難」65.1%、「目標の修正指導・具体化」42.3%、「自己評価と評価者の評価に差がある者への指導」36.5%などでした。制度そのものの問題点として、「客観的な基準がない」「評価目安が実情にあわない」等の意見も出されました。


 面談の意義については、評価者・被評価者とも「助言・指導の機会」が上位を占めましたが、勤務評価制度など入れなくても、ふだんの業務の中でされるべきことです。「認識の共有」「コミュニケーションのきっかけ」については、評価者が有益であると考えるのに対して、被評価者がそれほどでもないと感じていることがわかります。
 「意義は何か」を問う設問だっために否定的意見は書きにくかったと思いますが、「精神的負担」「時間をとられる」は評価者の方がやや高い結果となりました。

連合会アンケートでも批判続出。連合会は職員の声を聞け!