大震災から1か月が過ぎました。余震におびえながらも、医療を求める地域住民のために、私たちは本当に懸命に働きつづけています。無理しすぎて疲れがたまっていませんか? 自分の体調管理にも十分気をつけて、みんなでがんばって乗り越えていきましょう!
住居の復旧や避難をしている職員は特別休暇がとれます
3月28日、連合会が震災の特例措置を通知しました。
1.特別有給休暇
(1)住居が滅失・損壊して、復旧作業または一時避難をしているとき、(2)家族のために水や食料を確保するとき、(3)通勤困難で遅く出勤した場合や交通機関の事故等で、退勤途上の身体の危険を回避するために勤務できないとき、(4)行方不明の家族を捜しているとき、特別有給休暇がとれます。勤務時間が常勤職員の4分の3以上の非常勤職員も該当します。
2.給与
病院長の判断で、月2回・半額ずつの支給が可能。その場合は、非常勤職員も含め、全員同一の扱いです。
宮城野分院再建と2交替の期間制限を申し入れました
今後については職員の不安が高まりつつあります。できるだけ早く正常に近い状況になることについては組合も協力を惜しむものではありませんが、下記の項目について3月23日に病院に申し入れ、3月末を期限に回答を求めました。
1.地域の要望に応え、医療を継続維持するため、宮城野分院を再建すること。
地域医療の役割を果たすために、また、職員の不安をとりのぞくためにも、できるだけ早く宮城野分院を再建するよう申し入れました。