国共病組

国共病組とは国家公務員共済組合連合会病院労働組合です

国共病組(こっきょうびょうそ)は国家公務員共済組合連合会病院で働く仲間の労働組合です。
国共病組の正式名は「国家公務員共済組合連合会病院労働組合」と言い、1959年2月に結成されました。
連合会病院の14の病院が結集している組合です。連合会病院で働く仲間は、職種や雇用形態にかかわらず、どなたでも加入できます。
患者さんから喜んでもらえる仕事がしたい。明るく生き生きと健康で働き続けたい。
そして自らの生活をより人間らしく豊かなものにしたい。 こんな思いを実現するために労働組合は存在しています。
組合には、仲間の暖かい心、人間的なふれあいがあります。 何でも話し合い、信頼しあう人間関係があります。
あなたの悩みをともに悩み、理解して、一緒に解決しようという仲間がいます。
希望に燃えて、働くことの楽しさ、生きていることの喜びを、心から感じることのできる職場を一緒に、力を合わせて作っていきませんか。

  

110415 東北公済:がんばろう! 東北公済

 大震災から1か月が過ぎました。余震におびえながらも、医療を求める地域住民のために、私たちは本当に懸命に働きつづけています。無理しすぎて疲れがたまっていませんか? 自分の体調管理にも十分気をつけて、みんなでがんばって乗り越えていきましょう!

住居の復旧や避難をしている職員は特別休暇がとれます

 3月28日、連合会が震災の特例措置を通知しました。

1.特別有給休暇

 (1)住居が滅失・損壊して、復旧作業または一時避難をしているとき、(2)家族のために水や食料を確保するとき、(3)通勤困難で遅く出勤した場合や交通機関の事故等で、退勤途上の身体の危険を回避するために勤務できないとき、(4)行方不明の家族を捜しているとき、特別有給休暇がとれます。勤務時間が常勤職員の4分の3以上の非常勤職員も該当します。

2.給与

 病院長の判断で、月2回・半額ずつの支給が可能。その場合は、非常勤職員も含め、全員同一の扱いです。

宮城野分院再建と2交替の期間制限を申し入れました

 今後については職員の不安が高まりつつあります。できるだけ早く正常に近い状況になることについては組合も協力を惜しむものではありませんが、下記の項目について3月23日に病院に申し入れ、3月末を期限に回答を求めました。

1.地域の要望に応え、医療を継続維持するため、宮城野分院を再建すること。

 地域医療の役割を果たすために、また、職員の不安をとりのぞくためにも、できるだけ早く宮城野分院を再建するよう申し入れました。

2.現行の看護師の2交替はあくまで緊急事態の勤務形態であり、労使協議なく継続導入しないこと

 災害により、夜間の交通手段がなく、やむをえず2交替をしている状況ですが、これはあくまでも緊急措置として労働組合は受け入れているものです。夜間のタクシーの配車やガソリンの供給、ライフラインの整備がされた段階で、本院の勤務は、5月を目途に従来の3交替勤務に戻すよう申し入れました。また、緊急措置期間中は、職員の健康管理には十分配慮し、長時間勤務とならないよう要望しました。

医労連の救援募金13,063,631円(4月4日現在)