国共病組

国共病組とは国家公務員共済組合連合会病院労働組合です

国共病組(こっきょうびょうそ)は国家公務員共済組合連合会病院で働く仲間の労働組合です。
国共病組の正式名は「国家公務員共済組合連合会病院労働組合」と言い、1959年2月に結成されました。
連合会病院の14の病院が結集している組合です。連合会病院で働く仲間は、職種や雇用形態にかかわらず、どなたでも加入できます。
患者さんから喜んでもらえる仕事がしたい。明るく生き生きと健康で働き続けたい。
そして自らの生活をより人間らしく豊かなものにしたい。 こんな思いを実現するために労働組合は存在しています。
組合には、仲間の暖かい心、人間的なふれあいがあります。 何でも話し合い、信頼しあう人間関係があります。
あなたの悩みをともに悩み、理解して、一緒に解決しようという仲間がいます。
希望に燃えて、働くことの楽しさ、生きていることの喜びを、心から感じることのできる職場を一緒に、力を合わせて作っていきませんか。

  

110107 大手前:年末年始勤務の取り扱いについて

あけましておめでとうございます!
年末年始勤務された職員のみなさん、お疲れ様でした。

年末年始勤務の取り扱いについて

(事務折衝で確認:12月27日12時30分)

この間の労働組合の取り組み

 病院は年末年始の勤務者に従来提供していた弁当などの支給について、昨年11月17日労働組合に廃止を前提にした提案をしてきました。
 労働組合は、11月26日から、年末年始の取り扱いの経緯や、現場の声や、職場実態を「おはよう」に掲載し、従来どおりの対応を求めてきました。

病院の第1提案:勤務者に弁当の支給は行わず、1500円を1月の給与で支払う(今回限り)
病院の第2提案:緊急で呼ばれた勤務者などには弁当も出ないし、金券の支給も無く職員間で不公平感があり、勤務予定者以外にも1500円を支給するため弁当支給をやめて、給与支給にしたい。(14日の交渉の中で撤回)

12月14日の支部交渉

労働組合の主張

1.本来8時間勤務者に支給される6,900円の勤務手当が2時間の勤務者にも支給される。
 8時間勤務者と2時間勤務者が同じ手当。これこそ不公平では。
2.管理者は経営が苦しいので120万円相当の年末年始の支部の取り扱いを廃止したいといいながら、予定外の勤務者に1500円の支給をして新たな出費をしようとしている。わずかな金額ですからと言い訳しながら。
(経費を削減したいの、削減したくないの????)
3.簡単には食堂にもいけない職場実態を重ねて主張。


管理者は14日の支部交渉を経て労働組合
1.弁当は従来どおり現物支給する
2.金券については、1月の給与で支給すると回答。

労働組合もこれで合意しました。
しかし、12月27日の事務折衝での最終確認では
年末年始予定勤務者に、従来どおり、弁当(現物支給)、金券を支給することで最終的に労使合意しました。

未加入者のみなさん、労働組合に加入しましょう。

 今回は、労働組合の運動で、従来どおりの年末年始のの取り扱いになりましたが、管理者はこの措置についても今回限りと提案しています。さらに、宿日直の食事、夜勤食についても廃止の提案をしています。労働組合は、道理ある提案を行っていきます。
 労働組合は、現場を知っています。今後も現場から声を上げていきます。

「看護師の健康をどう守るか―良い看護と働き続けられる職場の実現をもとめて」
日時:2011年1月23日(日)13:30〜16:30
場所:大阪グリーン会館2階ホール
講師:田中千恵子さん(日本医労連中央執行委員長
主催:大阪ナースウェーブ実行委員会