11月、12月と2度、病院に要求書を出しています。
月9回以上の夜勤をなくすよう早急に増員すること
20年ぶりのひどい実績! 50%が協定違反の月9回以上夜勤をしています。
現夜勤人数 | 準夜人数 | 深夜人数 | 夜勤必要人数 | 不足人数 | |
小児病棟 | 22 | 3 | 3 | 24 | -2 |
産科病棟 | 15 | 2 | 2 | 16 | -1 |
3階病棟 | 23 | 3.6 | 3 | 26 | -3 |
4階病棟 | 26 | 4 | 3 | 28 | -2 |
5階病棟 | 22 | 3.6 | 3 | 26 | -4 |
6階病棟 | 25 | 4 | 3 | 28 | -3 |
S1病棟 | 22 | 3 | 3 | 24 | -2 |
S2病棟 | 21 | 3 | 3 | 24 | -3 |
-20 |
上記の表は、11月の夜勤状況です。8回以内夜勤が可能な人数には現在20人不足しています。早急に人員を確保すること。
さらに、4階病棟、6階病棟を4月以降、準夜、深夜勤とも4人にすること。
病院は「月9回以上の夜勤はゼロにしたい。年休は14日以上消化させたい」と発言しています。しかし、実態は9回以上夜勤が50%もいるという20年ぶりの最悪な事態になっています。
労働条件が悪ければ看護師は辞め、さらに労働条件は悪化します。看護師の増員は切実です。
当直明けは朝より職専免とすること
労働基準監督署の宿日直勤務の指導は、1か月の宿日直勤務中に救急患者に医療行為を行った日数と時間が下記の場合は違法と指導しています。
月に8〜10日 | 3時間以上 |
月に11〜15日 | 2時間以上 |
月に16日以上 | 1時間以上 |
当院検査科の実態
平成22年9月調査では、3時間以上・15日、2時間以上・23日、1時間以上・29日となっており違法です。さらに深夜0時以降に度々の実働があっても職専免されていない実態があります。本来は2交替勤務とすべきところであることをふまえてほしい。
再雇用者はいままでの処遇継続者がいるので、他者も同様にすること。勤務場所・時間帯は本人の希望に沿うようにすること。
平成23年4月時点で在職1年以上の2表相当職を正職とすること
相当職の正職化については平成22年11月に連合会が病院長裁量にすると述べています。
臨時パート職員の年末年始休暇を6日間有給とすること
以上の要求を病院側に求めています。労働条件を改善するため、ぜひ組合に加入し、働き続けられる職場をつくりましょう!
国共病組立川支部
kokkyotachikawa@cameo.plala.or.jp