国共病組

国共病組とは国家公務員共済組合連合会病院労働組合です

国共病組(こっきょうびょうそ)は国家公務員共済組合連合会病院で働く仲間の労働組合です。
国共病組の正式名は「国家公務員共済組合連合会病院労働組合」と言い、1959年2月に結成されました。
連合会病院の14の病院が結集している組合です。連合会病院で働く仲間は、職種や雇用形態にかかわらず、どなたでも加入できます。
患者さんから喜んでもらえる仕事がしたい。明るく生き生きと健康で働き続けたい。
そして自らの生活をより人間らしく豊かなものにしたい。 こんな思いを実現するために労働組合は存在しています。
組合には、仲間の暖かい心、人間的なふれあいがあります。 何でも話し合い、信頼しあう人間関係があります。
あなたの悩みをともに悩み、理解して、一緒に解決しようという仲間がいます。
希望に燃えて、働くことの楽しさ、生きていることの喜びを、心から感じることのできる職場を一緒に、力を合わせて作っていきませんか。

  

101217 立川:月9回以上の夜勤をなくすよう早急に増員すること

11月、12月と2度、病院に要求書を出しています。

月9回以上の夜勤をなくすよう早急に増員すること

20年ぶりのひどい実績! 50%が協定違反の月9回以上夜勤をしています。

現夜勤人数 準夜人数 深夜人数 夜勤必要人数 不足人数
小児病棟 22 3 3 24 -2
産科病棟 15 2 2 16 -1
3階病棟 23 3.6 3 26 -3
4階病棟 26 4 3 28 -2
5階病棟 22 3.6 3 26 -4
6階病棟 25 4 3 28 -3
S1病棟 22 3 3 24 -2
S2病棟 21 3 3 24 -3
-20

 上記の表は、11月の夜勤状況です。8回以内夜勤が可能な人数には現在20人不足しています。早急に人員を確保すること。
 さらに、4階病棟、6階病棟を4月以降、準夜、深夜勤とも4人にすること。
 病院は「月9回以上の夜勤はゼロにしたい。年休は14日以上消化させたい」と発言しています。しかし、実態は9回以上夜勤が50%もいるという20年ぶりの最悪な事態になっています。
 労働条件が悪ければ看護師は辞め、さらに労働条件は悪化します。看護師の増員は切実です。

当直明けは朝より職専免とすること

労働基準監督署の宿日直勤務の指導は、1か月の宿日直勤務中に救急患者に医療行為を行った日数と時間が下記の場合は違法と指導しています。

月に8〜10日 3時間以上
月に11〜15日 2時間以上
月に16日以上 1時間以上
当院検査科の実態

 平成22年9月調査では、3時間以上・15日、2時間以上・23日、1時間以上・29日となっており違法です。さらに深夜0時以降に度々の実働があっても職専免されていない実態があります。本来は2交替勤務とすべきところであることをふまえてほしい。

再雇用者はいままでの処遇継続者がいるので、他者も同様にすること。勤務場所・時間帯は本人の希望に沿うようにすること。

平成23年4月時点で在職1年以上の2表相当職を正職とすること

相当職の正職化については平成22年11月に連合会が病院長裁量にすると述べています。

臨時パート職員の年末年始休暇を6日間有給とすること

以上の要求を病院側に求めています。労働条件を改善するため、ぜひ組合に加入し、働き続けられる職場をつくりましょう!
国共病組立川支部
kokkyotachikawa@cameo.plala.or.jp