検査部4月夜勤交替制導入の準備状況
○4月以降の勤務時間、休憩時間、休日などの労働条件について、勤務表を組んで組合に提案することを確認しました。組合は、職員に対する十分な説明を求めました。
○ 交替制にするには18名増員が必要ですが、病院は「常勤職員の増員はせずに、非常勤職員の採用で対応する」と回答しました。
○業務整理(病理のブロック保管を30年に短縮)、他職種への業務振替(病棟採血を看護師に戻す)などの合理化をすすめ、外注の拡大などを検討しているとの回答でした。組合に合理化案を提示することを確認しました。
○土曜当直者の振替休日について、交替制に向けて取り組んでいるので、いまは付与しないという回答でした。
○ 夜勤専門検査技師の募集は、本院・分院で月2回以上できる人をできれば2月から採用したいとの回答でした。非常勤職員の労働条件を提示することを確認しました。
○ 職員の異動について、一方的な命令でなく、本人の同意を得ることを求めました。
○36協定の1日の時間外労働の上限を6時間にしたことについて、組合は4時間に戻すことを要求し、「6時間でなければならない部署」の調査報告を求めました。
新人看護師の超勤は「不払いがあれば支給する」
○ほとんどの新人看護師が超勤申請していないことを追及しました。病院は新人看護師の出退勤時間と超勤申請の時間を調査し、不払いがあれば遡って支給することを確認しました。
○総務課長による超勤申請についての注意(10月26日師長会議)をグループウェアなどで職員に周知することになりました。
非常勤職員の無期転換2018年1月から
○2018年(平成30年)1月の無期転換について、無期転換申請した組合員は契約書の「イ 次期更新する」とするよう要求しましたが、病院は申請が出そろったら公平に判断すると述べました。また、それ以降の手続きについては決まっていないと述べました。組合は協定にない部分は労使協議で決めるよう求めました。
○無期転換申請用紙は、グループウエアに載せることを確認しました。
○新病院の人員配置は「全く決まっていない」、新健診センターの人員配置は「検討が始まっている」との回答でした。事務部長は「最低限、みなさんの雇用を守っていきます」と発言しました。