国共病組

国共病組とは国家公務員共済組合連合会病院労働組合です

国共病組(こっきょうびょうそ)は国家公務員共済組合連合会病院で働く仲間の労働組合です。
国共病組の正式名は「国家公務員共済組合連合会病院労働組合」と言い、1959年2月に結成されました。
連合会病院の14の病院が結集している組合です。連合会病院で働く仲間は、職種や雇用形態にかかわらず、どなたでも加入できます。
患者さんから喜んでもらえる仕事がしたい。明るく生き生きと健康で働き続けたい。
そして自らの生活をより人間らしく豊かなものにしたい。 こんな思いを実現するために労働組合は存在しています。
組合には、仲間の暖かい心、人間的なふれあいがあります。 何でも話し合い、信頼しあう人間関係があります。
あなたの悩みをともに悩み、理解して、一緒に解決しようという仲間がいます。
希望に燃えて、働くことの楽しさ、生きていることの喜びを、心から感じることのできる職場を一緒に、力を合わせて作っていきませんか。

  

新卒看護師の労災認定、裁判を支援する会

苦しくて 誰に助けを求めればいいのか
助けてもらえるのか 全然わからなくて(遺書より)

 2012年12月、KKR札幌医療センターの新卒看護師が、入職からわずか8か月で自死する事件が起こりました。彼女は重症患者さんが多い急性期病棟で、いのちに向き合い、看護師として求められるレベルを目指して必死にがんばりましたが、あまりにも過重な仕事の連続で、「苦しくて 誰に助けを求めればいいのか 助けてもらえるのか 全然わからなくて」と書き残しました。

 これは、この病院だけの問題ではありません。どこの病院でも起こりうる、医療、看護の現場全体の問題です。今回のような悲しい事件を二度と起こさないために、看護師が働き続けられる労働条件の改善と大幅な増員が急がれます。

 私たちは、遺族(母親)が求めた労災認定を支援し、いのちをまもるにふさわしい職場づくりを目指して「支援する会」を立ち上げました。ぜひ、多くのみなさん(個人・団体)の参加を呼びかけます。

2015年1月29日設立時共同代表

板井かね子(北海道医労連札幌地区協議会幹事・看護師)
鈴木  緑(北海道医労連副委員長・看護師)
福地 保馬(いの健北海道センター理事長・医師・北大名誉教授)
岡村 知一(国家公務員共済組合連合会病院労働組合中央執行委員長
吉田 静江(国家公務員共済組合連合会病院労働組合札幌医療センター支部支部長)
黒澤 幸一(北海道労働組合総連合議長)

〈事務局〉北海道医労連 いの健北海道センター
〈連絡先〉NPO法人 働く人びとのいのちと健康をまもる北海道センター
       〒003-0803 札幌市白石区菊水3条3丁目2−40
       TEL:011-825-4032 FAX:011-825-4040 E-mail:hchs@snow.px.to
〈振込先〉北洋銀行 北七条支店 普通4044879
「新卒看護師の労災認定、裁判を支援する会」共同代表 鈴木緑