国共病組

国共病組とは国家公務員共済組合連合会病院労働組合です

国共病組(こっきょうびょうそ)は国家公務員共済組合連合会病院で働く仲間の労働組合です。
国共病組の正式名は「国家公務員共済組合連合会病院労働組合」と言い、1959年2月に結成されました。
連合会病院の14の病院が結集している組合です。連合会病院で働く仲間は、職種や雇用形態にかかわらず、どなたでも加入できます。
患者さんから喜んでもらえる仕事がしたい。明るく生き生きと健康で働き続けたい。
そして自らの生活をより人間らしく豊かなものにしたい。 こんな思いを実現するために労働組合は存在しています。
組合には、仲間の暖かい心、人間的なふれあいがあります。 何でも話し合い、信頼しあう人間関係があります。
あなたの悩みをともに悩み、理解して、一緒に解決しようという仲間がいます。
希望に燃えて、働くことの楽しさ、生きていることの喜びを、心から感じることのできる職場を一緒に、力を合わせて作っていきませんか。

  

120113 大手前:本日 2012年 旗びらき  

 午後5時30分から 12階 職員食堂にて

 2012年が始まりましたが、新給与制度4月実施をめざす連合会との交渉が1月、2月と決まっています。また連合会は公務員準拠の立場で、国家公務員賃下げ法案(給与臨時特例法案)が国会を通った場合には「改めて回答する可能性もある」としています。  
 勤務評価制度問題は、全国の職場では「勤務評価の目的を立てていない」、「面談していない」「看護師はラダーでいいと言われていた」など、連合会だけが旗を振って、職員がついてこない状態です。これ以上職場を忙しくしないで、勤務評価なんかで賃金や昇格を決めないで、職場の気持ちと離れたことを続けています。この様な姿勢の連合会をかえさせる運動を進めるスタートです。組合員のみなさん勤務後「2012年 旗びらき」への参加お待ちしています。

*新給与制度:5年2号俸在職者調整の廃止(定年時までに430万円減額)、人工透析手当廃止、早出手当廃止、年末年始出勤手当廃止、高額家賃負担者特別措置廃止など。
*給与臨時特例法案 平均7.8%引き下げ(3年間)

常勤的非常勤問題:初めての正職員化

 医療技術職(2表)の職員を、正職員で採用しない連合会方針が2009年前後から大手前病院にでも進められてきました。大手前支部は病院での交渉、連合会への交渉は全国の仲間と共に交渉を続けてきました。その結果、病院の判断を認めるという連合会の発言などで、大手前病院も「定数管理であり、職種での差別はしない」態度を表明してきましたが、実態と合わない定数に規定を連合会が行ってきたため常勤的非常勤の正職員化は実現しませんでした。昨年秋の支部交渉において、採用の公募を正職員で行った人達の正職員化を2012年1月で行うことを要求しました。しかし定数(410名)の縛りがきつく無理だと交渉時は発言していました。昨年末「2009年以前の方1名を正職員にする申請を行う」旨の報告を受けました。要求からみれば1名ではと考える声もあるとは思いますが、この間2表の常勤的非常勤の方で正職員になった人はいません。1名とはいえ正職員となれば、次の道が見えてきます。4月に向け引き続け常勤的非常勤職員の正職員化の運動を強めていきます。

有給休暇取得率、超過勤務時間実態調査を要求します

 昨年から年始にかけ組合へ「有給休暇の問題、超過勤務」について意見が寄せられています。今までは組合の退勤調査の時、超過勤務が書きにくい、書けない等を聞く中で「超過勤務となる項目」を病院と合意し院報にも掲載させてきました。しかし、部署・職種によっては状況がかわっていないことが見えています。有給休暇の取得率、超過勤務時間(1ヶ月の職種ごと)の調査を病院に要求します。(口頭では伝えていますが、来週に文書で要求予定)
 これらの結果をもとに、退勤調査も含め実態を改善させる運動を進めていきます。

 

連合会全体の問題や職場の問題を改善していくためには、労働組合の運動を支える組合員の数が重要です。組合未加入者のみなさんに組合加入を訴えます。