さらに厳しさが増す2012年になると考えられますが、賃金・働く条件を守り改善するため、全力をあげます！
支部年末年始の取り扱い
2010年は病院から支部の年末年始の取り扱いについて、廃止の提案がありました。年末年始に勤務する職員の反対の声と支部交渉と折衝を重ねるなかで従来通りで合意する経緯がありました。今年は廃止の申し入れはなく従来通りの対応を確認しました。
・年末年始出勤手当 一勤務 6,900円（中央協定）
28日準夜勤務から4日朝までの深夜勤務
＊食事保障：弁当（1,000円程度 現物支給）
＊補助金券：500円
＊夜勤補助金券：1,500円
＊タクシー：10,000円限度
年末年始勤務のみなさん、ご苦労様です！
東京・青梅労基署 労働時間管理の徹底指示／集団指導：看護部長らに改善求める！
東京・青梅労働基準監督署は看護師等の勤務環境を改善させるため、入院施設のある管内28病院を対象に集団指導を実施した。
「院内研修・講習」などについて、その内容が業務に関連する、全員参加や名目上自由参加でも不参加の場合に何らかの不利益を受けるなどの状況があれば時間外労働に当てはまることを明確にした。
年次有休休暇に関して４割の病院がシフト表の作成に当たり一定期間内の取得上限を設定し、6割が「あらかじめ希望を聴取し付与可能な場合に請求を出させる」などとした運用実態を紹介。事業所に認められるのは時期変更権のみであるとして、労働関係法令への理解を求めている。
シフト表の作成など看護師等の労務管理を直接行う担当者は「看護師長」４割、「看護部長・副部長」３割と、合計７割で看護部門任せになっていることから、総務部門が積極的に介入して労務管理を適正化すべきとした。
