国共病組

国共病組とは国家公務員共済組合連合会病院労働組合です

国共病組(こっきょうびょうそ)は国家公務員共済組合連合会病院で働く仲間の労働組合です。
国共病組の正式名は「国家公務員共済組合連合会病院労働組合」と言い、1959年2月に結成されました。
連合会病院の14の病院が結集している組合です。連合会病院で働く仲間は、職種や雇用形態にかかわらず、どなたでも加入できます。
患者さんから喜んでもらえる仕事がしたい。明るく生き生きと健康で働き続けたい。
そして自らの生活をより人間らしく豊かなものにしたい。 こんな思いを実現するために労働組合は存在しています。
組合には、仲間の暖かい心、人間的なふれあいがあります。 何でも話し合い、信頼しあう人間関係があります。
あなたの悩みをともに悩み、理解して、一緒に解決しようという仲間がいます。
希望に燃えて、働くことの楽しさ、生きていることの喜びを、心から感じることのできる職場を一緒に、力を合わせて作っていきませんか。

  

100607 7日の夏季要求連合会交渉報告

夏休みは 昨年同様 5日間(7月〜9月までの間)

夏季一時金1.95ヶ月の回答に加え、夏休みと育児・介護休業法の改正に伴い改正する内容を下記のように提案がありました。

提案内容:

1.3歳までの子を持つ者が請求すれば残業を免除
2.子の看護休暇の拡充=小学就学前の子が1人の場合は年5日(現行)を2人以上の場合は年10日とする。予防接種や健康診断の場合も適応。
3.配偶者が専業主婦である場合でも、父も母も育児休業が取得できる。(従来妻が専業主婦や育児休業中である場合は夫は取得できなかった)
4.父親が出産後8週間以内に育児休業をした場合、再度、育児休業を取得可能とする。
5.介護のための短期の休暇として、要介護状態の対象家族が1人の場合は年5日、2人以上簿場合は年10日の取得ができる制度を新設する。(現行は5日のみ)
実施時期 平成22年6月30日

「3歳までの子を持つ者が申請すれば残業は免除」の法律を口先だけでなく実効あるようにするための職場の長への周知や人員の確保はしていくのか?!

 育児支援のための短時間労働(1日6時間)などの制度はそもそも8時間労働を基本としているのだから、2交替や長日勤(12時間労働)などは、育児を放棄しろという勤務になってしまう。

非常勤職員について:

 子の看護休暇・介護休暇を非常勤職員にも有給で保障することと、この間人員抑制を続けてきて、業務も責任も常勤職員と全く同じで何年も非常勤という身分のまま、常勤にしてこなかったこ者を、早急に常勤にするよう要求しています。


以上のようなことを、8日の交渉で引き続き追及していきます。