国共病組

国共病組とは国家公務員共済組合連合会病院労働組合です

国共病組(こっきょうびょうそ)は国家公務員共済組合連合会病院で働く仲間の労働組合です。
国共病組の正式名は「国家公務員共済組合連合会病院労働組合」と言い、1959年2月に結成されました。
連合会病院の14の病院が結集している組合です。連合会病院で働く仲間は、職種や雇用形態にかかわらず、どなたでも加入できます。
患者さんから喜んでもらえる仕事がしたい。明るく生き生きと健康で働き続けたい。
そして自らの生活をより人間らしく豊かなものにしたい。 こんな思いを実現するために労働組合は存在しています。
組合には、仲間の暖かい心、人間的なふれあいがあります。 何でも話し合い、信頼しあう人間関係があります。
あなたの悩みをともに悩み、理解して、一緒に解決しようという仲間がいます。
希望に燃えて、働くことの楽しさ、生きていることの喜びを、心から感じることのできる職場を一緒に、力を合わせて作っていきませんか。

  

100811 枚方:圧倒的な看護師不足! もう、限界! 何とかして!

圧倒的な看護師不足! もう、限界! 何とかして!
このままで、本当に“働き続けられる”かしら?


90%稼働で3人夜勤でも、病棟看護師は、あと30名不足!

算定根拠: 一般病床の90%は195床。7対1基準に必要な看護師数は195÷1.4≒140
(一定の年休取得、産休者や夜勤免除者がいることを想定して、7対1を満たすには、患者数÷1.4)
4月、看護師の数は5病棟で109人。年休が、最低でも14日消化できる必要人員は140人。
80%稼働率でも124名が必要。
4月は7対1にICUを入れ136人いるので何とか7対1が取れていますが、ICUを含めなければ、7対1も取れなくなります。
 ICUは、患者2名に看護師1人の配置でなければ基準を満たしません。10床が常時稼働していれば5人夜勤が必要です。12床なら6人夜勤です。従って10床稼働でも39名の看護師配置が必要です。

 現在ICUは配置基準を満たしておらず、本来の高い診療報酬収入は得られていません。経営的にも大きな損失です。

「トップが本気にならなかったらいったい誰がついてきますか?!」
「部長・師長は職場の“役割モデル”見られていますよ、その姿」

 これは、看護協会が「選ばれる職場づくり」のために出した看護管理者用マニュアル本に書かれています。
 国共病組は、命を守るはずの看護師が“23人に1人が過労死の危険(看護協会調査http://www.nurse.or.jp/home/opinion/newsrelease/2009pdf/20090427.pdf)”という実態を改善するために、黙っていては変わらない、みんなで声をあげていこうということを呼びかけています。組合として、増員など改善を求めていきたいと思っています。意見や悩み、不満などあればお聞かせください。誰と特定できる情報は公表しません。何故辞める? どうすれは、働きやすい職場にできるか、みんなで声をあげましょう。みなさんの意見をお待ちしています。

連絡先

国共病組 本部 (東京都台東区入谷1−9−5)
電話 03-3876-0615
FAX  03-5603-2101
Mail: kokkyobyoso@yahoo.co.jp
ホームページ http://www.kokkyobyoso.com/