国共病組

国共病組とは国家公務員共済組合連合会病院労働組合です

国共病組(こっきょうびょうそ)は国家公務員共済組合連合会病院で働く仲間の労働組合です。
国共病組の正式名は「国家公務員共済組合連合会病院労働組合」と言い、1959年2月に結成されました。
連合会病院の14の病院が結集している組合です。連合会病院で働く仲間は、職種や雇用形態にかかわらず、どなたでも加入できます。
患者さんから喜んでもらえる仕事がしたい。明るく生き生きと健康で働き続けたい。
そして自らの生活をより人間らしく豊かなものにしたい。 こんな思いを実現するために労働組合は存在しています。
組合には、仲間の暖かい心、人間的なふれあいがあります。 何でも話し合い、信頼しあう人間関係があります。
あなたの悩みをともに悩み、理解して、一緒に解決しようという仲間がいます。
希望に燃えて、働くことの楽しさ、生きていることの喜びを、心から感じることのできる職場を一緒に、力を合わせて作っていきませんか。

  

「2009 年看護職員実態調査」「2009 年病院における看護職員需給状況調査」から見る看護の現状と課題

看護職の離職防止には 「教育研修体制の整備」「ワーク・ライフ・バランスの推進」 「労働条件の改善」 を

http://www.nurse.or.jp/home/opinion/press/2009pdf/0316-1.pdf

調査結果のポイント

1.離職率(常勤11.9%、新卒8.9%)は全体として低下したが、依然として高い病院も見られる …p.3
  • 常勤看護職員、新卒看護職員ともに、離職率は前年度よりも低下
  • 政令指定都市・東京23区」「医療法人立」「個人立」「小規模」病院で高い傾向、新卒看護職員は「看護配置の手厚い」病院で低い傾向
2.労働条件に大きな改善見られず …p.5
  • 有給休暇取得日数はほぼ横ばい、平均有給休暇取得率は、依然5割以下にとどまる
3.多忙な業務、進まない支援体制 …p.6
  • 20代看護職員では「医療事故への不安」が強い 中堅層では、新人指導や委員会参加など、業務量の多さが負担になっている
  • 新卒看護職員教育研修体制が十分に整備されている病院は約4割にとどまる
  • 約6割が子育てしながら夜勤を行っている
  • 特に若年層で、短時間正職員制度が認知されていない
4.職場定着を促進するために …p.11
  • 教育研修体制を整備している病院では、新卒看護職員の離職率が低い。看護部門に教育研修責任者の配置が特に重要
  • 短時間正職員制度の導入は離職防止の効果がある