国共病組

国共病組とは国家公務員共済組合連合会病院労働組合です

国共病組(こっきょうびょうそ)は国家公務員共済組合連合会病院で働く仲間の労働組合です。
国共病組の正式名は「国家公務員共済組合連合会病院労働組合」と言い、1959年2月に結成されました。
連合会病院の14の病院が結集している組合です。連合会病院で働く仲間は、職種や雇用形態にかかわらず、どなたでも加入できます。
患者さんから喜んでもらえる仕事がしたい。明るく生き生きと健康で働き続けたい。
そして自らの生活をより人間らしく豊かなものにしたい。 こんな思いを実現するために労働組合は存在しています。
組合には、仲間の暖かい心、人間的なふれあいがあります。 何でも話し合い、信頼しあう人間関係があります。
あなたの悩みをともに悩み、理解して、一緒に解決しようという仲間がいます。
希望に燃えて、働くことの楽しさ、生きていることの喜びを、心から感じることのできる職場を一緒に、力を合わせて作っていきませんか。

  

080408 口頭発言

平成20年4月8日

口頭発言

1.労働時間管理については、公休の月内消化や変形勤務制の運用、年休付与等に関する取扱いについて、下記のとおり施設管理者に対して適切に指導する。

(1) 変形勤務制については、休日等の振替の結果、あらかじめ特定されていない週に労働日がきた場合等は、適法な運用とならず、割増賃金が発生すること。
(2) 年休については、本人の申請に基づき付与すべきであり、年休希望を公休に変えるとか、本人の希望に拘わらず年休を付与するとか、請求自体を制限することは適法でないこと。
(3) (1)等の場合などで、割増賃金が発生した場合については、法律に基づいて適切に処理する必要があること。
(4) 以上の扱いについて、問題があれば、各施設で誠実に労使協議すべきこと。


2.委員会・研修等が勤務時間外になった場合に、どのような場合が原則として時間外手当の支給が必要となるかを各施設に文書で説明し、業務であるにもかかわらず時間外手当が支給されないなど、法律に基づいて不適切な扱いがないようにする。


3.広島の2交替制問題については、連合会としては引き続き注視するとともに、現地において十分協議が行われるよう病院に対して指導していく。


4.8時間勤務の非常勤職員の処遇のあり方については、引き続き協議する。


5.ノロウイルスなどの感染症対策については、感染拡大防止の観点から出勤停止を命じた場合について、病院長が一時金の復活条項において復活させることは差し支えないと考える。