国共病組

国共病組とは国家公務員共済組合連合会病院労働組合です

国共病組(こっきょうびょうそ)は国家公務員共済組合連合会病院で働く仲間の労働組合です。
国共病組の正式名は「国家公務員共済組合連合会病院労働組合」と言い、1959年2月に結成されました。
連合会病院の15の病院が結集している組合です。連合会病院で働く仲間は、職種や雇用形態にかかわらず、どなたでも加入できます。

24年賃金・一時金の交渉について

24年賃上げの交渉はいつから? 

 公務員賃金は12月、年末の国会閉会ギリギリで「人事院勧告どおり」で法案が通過となりました。連合会は、12月13日に賃金平均4.3%の引き上げ、(24年4月遡及)と一時金0.1月の引き上げを提案しました。1月に入り、労使交渉をするための日程調整をしているところです。差額支給があるため、早く合意ができるよう頑張ります。

なぜ、まとまらないの? 何がもめてるの?

 問題は、冬季一時金について、赤字病院は0.15減額を提案しているという点です。

 直営病院の多くが赤字となっています。(国共病組のある15病院中14病院が赤字)

 しかしながら、この赤字はコロナ関連助成金が減ったこと、患者数の大幅減での赤字

 と説明されています。そのため経常収益は計画を下回ったが、救急の受け入れや医療 

 連携の強化の取り組みで、感染症関連助成金収入等の特殊要因を除いた前年度比では

 改善しているとう第三者評価が出ています。

  コロナ助成金がなくなっても、コロナ感染症の患者は変わらず、インフルエンザの

 流行で職員もギリギリでやってきています。 赤字の原因が、明確になっているのに

 制裁のように減額されることには納得いきません。

  こうした、減額措置は、平成24年から導入されていますが、「0.1月減額が上限」と

 いう約束でした。その後、赤字病院は、そもそも、引き上げをしないなどがあり、

 この格差がだんだん0.2月を超えるようになって、国共病は問題にしました。

 その年、4年ぶりに赤字の病院も引き上げ「格差はなくすようにする」ことを確認し

 ました。 

 その後、コロナ感染症の流行で、3年間は赤字の病院の減額はありませんでし

 た。

  コロナ感染症が5類相当となった途端、0.1月を超える減額提案がされています。

 コロナ感染症による死亡は決して少なくなったわけではありません。職員自身の感染

 も続き、インフルやマイコプラズマと長引く咳に苦しみ、病欠者が毎日出る中で補充

 されることもなく頑張ってきているのに、「赤字」を理由に???

 減額は職員の「やる気」を引き出す?!

  連合会は赤字病院でも職員が一丸となって頑張れば、黒字になる、そうなれば、減

  額ではなく加算もあるので、それが励みになると言いますが、職員はこんなに頑張

  っていて、赤字なのは職員の働きがわるいわけではありません。 

   年休も取れず、時間で帰れない、夜勤は減らずクタクタ・・・こんな状態で働か

  せているのに、やる気、士気が高まりますか? このままだと、赤字病院はいつま

  でも格差をつけられることとなります。

  

  24年は全国の病院が赤字で、このままだと医療崩壊と患者を守れないと訴える記事

  を多く見かけます。公的病院として、採算優先の医療を追及するのではなく、地域

  医療に貢献する病院を目指していくために、政府の医療費抑制政策をやめさせるよ

  うにすべきではないでしょうか。