国共病組

国共病組とは国家公務員共済組合連合会病院労働組合です

国共病組(こっきょうびょうそ)は国家公務員共済組合連合会病院で働く仲間の労働組合です。
国共病組の正式名は「国家公務員共済組合連合会病院労働組合」と言い、1959年2月に結成されました。
連合会病院の14の病院が結集している組合です。連合会病院で働く仲間は、職種や雇用形態にかかわらず、どなたでも加入できます。
患者さんから喜んでもらえる仕事がしたい。明るく生き生きと健康で働き続けたい。
そして自らの生活をより人間らしく豊かなものにしたい。 こんな思いを実現するために労働組合は存在しています。
組合には、仲間の暖かい心、人間的なふれあいがあります。 何でも話し合い、信頼しあう人間関係があります。
あなたの悩みをともに悩み、理解して、一緒に解決しようという仲間がいます。
希望に燃えて、働くことの楽しさ、生きていることの喜びを、心から感じることのできる職場を一緒に、力を合わせて作っていきませんか。

  

  六甲病院: 「移譲は決まっていない」   県知事には「存続を要請する」と明言

 

 12月20日の病院交渉で事務部長は、「移譲は決定ではない。年明けの県との調整会議の中では、予定通り病院が計画した2025プランを進めていくことを主張する」と明言しました。

 国が統廃合対象公的病院424病院をリストアップした中に、六甲病院も名前が挙がっています。連合会本部も移譲という選択肢が議論されている事を認めながらも決定ではないとしています。

 地域医療に対しては、3月までに県とそれぞれの病院が調整を行い、最終的に県知事が判断するということになっています。

 地域にとってなくてはならない病院だということで「存続を求める住民の会」が発足。早速、署名やアンケート等の取り組みが始まりました。

   地域住民の方々が「なくてはならない」と病院存続に立ち上がる!

「急性期を過ぎ在宅での生活に不安」「休日や夜間の急変にも対応してほしい」「介護者の事情で一時的に介護が困難な場合、短期に入院させてほしい」そうしたニーズに応える病院をなくさないで

KKR六甲病院は1950年の開設以来、70年の長きにわたり、地域住民のいのちと健康を守り続けており、政府の統廃合の一方的な指摘は全く実態に合わないものです。
また、神戸市立医療センター中央市民病院、神戸大学医学部附属病院、神戸労災病院、神戸赤十字病院などと連携し、回復期にある患者さんの対応はじめ、緩和病棟(ホスピス)、在宅医療支援など地域に必要な医療を提供する役割を担っています。こうした病院がなくなることには不安の声も多く聞きます。
私たちは、地域に根ざした安全・安心できる医療の実現のため、六甲病院を統廃合・移譲せず、公的病院として地域医療を維持・充実させることを求めるものです。